【エクセル】TEXT関数で日付や数値の表示形式を変換する方法
公開日:2026年3月5日

目次
「日付を曜日に変えたい」「数値を3桁区切りで表示したい」……そんな悩みを1つの関数で解決。基本から応用、実務で役立つ裏技まで徹底解説します。
TEXT関数とは?基本の書き方
ExcelのTEXT関数は、数値や日付に「表示形式」を適用し、文字列として出力する関数です。
セルの書式設定を手動で変える手間を省き、他の文字と組み合わせる際にも威力を発揮します。
=TEXT(値, "表示形式")
例えばA1セルに「2000/1/1」と入力した場合、B2セルにてTEXT関数を=TEXT(A1,"yyyy年mm月dd日(aaa)")のように用いれば、2000年01月01日(土)と変換して表示されます。
| 値(第一引数) | 変換したい数値や日付が入ったセルを指定する。もしくは関数内に直接入力。 |
|---|---|
| 表示形式(第二引数) | どの形式で表示したいかをダブルクォーテーションで囲んで指定。 |
曜日の表示や和暦への変換
日付データを「2024/05/01」から「2024年5月1日(水)」のように変換する際によく使われます。
| 曜日を表示(短) | =TEXT(A1,"aaa") ⇒ 月 |
|---|---|
| 曜日を表示(長) | =TEXT(A1,"aaaa") ⇒ 月曜日 |
| 和暦で表示 | =TEXT(A1,"ggge年m月d日") ⇒ 令和6年5月1日 |
3桁区切り・0埋め・単位の追加
数値を文字列と結合した時に、カンマが消えて困ったことはありませんか?
TEXT関数なら書式を維持したまま結合できます。
| 3桁区切り | =TEXT(A1, "#,##0") ⇒ 1,234 |
|---|---|
| 0埋め(5桁) | =TEXT(A1, "00000") ⇒ 00123 |
| 円を付ける | =TEXT(A1, "#,##0円") ⇒ 1,234円 |
実務でよく使うTEXT関数の表示形式一覧
関数の第2引数(" "の中)にコピーしてそのまま使える、代表的な書式設定をまとめました。
| 変換したい内容 | 表示形式の指定方法 | 表示例 |
|---|---|---|
| 月を2桁で固定(0埋め) | "mm" |
01, 05, 12 |
| 月と日を日本語表記 | "m月d日" |
5月1日 |
| 英語の月名(短縮) | "mmm" |
Jan, May, Dec |
| 3桁区切り(カンマ) | "#,##0" |
1,234,567 |
| 通貨記号(¥)を付ける | "\#,##0" |
¥1,234 |
| パーセント表記 | "0%" |
85% |
| 電話番号の桁揃え(11桁) | "000-0000-0000" |
090-1234-5678 |
| 時刻(24時間表示) | "hh:mm" |
09:15 |
| 全角数字に変換 | "[DBNum3]0" |
123 |
| 曜日を(月)形式で表示 | "(aaa)" |
(水) |
| 4桁の西暦 | "西暦yyyy年" |
西暦2026年 |
| 月を1桁・2桁混合 | "m" |
5, 12 |
| 小数第1位まで表示 | "0.0" |
10.0, 10.5 |
| 郵便番号形式 | "〒000-0000" |
〒170-0013 |
| 午前/午後の表示 | "AM/PM hh:mm" |
AM 09:30 |
| 漢数字に変換 | "[DBNum1]0" |
一二三 |
| 経過時間(24時間を超える計算) | "[h]:mm" |
35:15 |
| 値が「0」の時に特定の文字を出す | "#,##0;-#,##0;在庫なし" |
在庫なし |
※表示形式は必ず半角のダブルクォーテーション("")で囲んで入力してください。
事務作業におけるExcelの限界
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